2017年7月10日月曜日

【いずみ中央校】大人の影響

大人が変わること】


育成年代は、
選手1人ひとりのサッカーを築き上げていく年代です。


大人は結果を早く求めるけど、
サッカーを始めて間もない選手も多い育成年代から結果だけを追い求めることで、
そこに行き着くまでのプロセスを疎かにしてはいけないと思っています。


勿論サッカーは勝負がかかるし、
グランドに立てる人数は限られているから、
「勝負に勝ちたい」
「優勝したい」
「試合に出たい」
と選手自身が感じることは普通のことです。


ただ、こういったことに多くの大人が
執着していることに気付きます。


大人が一喜一憂しても仕方なく、
自分に起こったことは良いも悪いも全てを感じるのは選手自身でなければなりません。


「自分に起こったことに対してまっすぐに向き合えるかどうか」
が本人が成長できるかどうかの差になります。


自分と向き合える選手が成長していくし、
逆に
自分と向き合うことを知らない選手や自分から逃げる選手が良くなることはありません。


「“選手自身”が自分と向き合う力」
そして、
「他者との関わりの中で自分を発揮する力」
を養っていく為に僕ら大人は結果だけに執着、一喜一憂せずに、
長い目でサポートしていくことが必要です。


いずみ中央校  福田 鈴木 森下